こんにちは!
シバマメです。
毎日雨で嫌になっちゃいますね。
コロナ禍のレジャーとして、ドライブに行こうと決めたのですが、
雨なのでなかなかドライブ日和がやってきません…
今日は、指定した月での累計の計算を簡単にできるようになる、
sum関数にoffset関数を入れ子にする方法の紹介です。
例えば、下のように3カ年の出荷数量を比較した表があります。
お気づきと思いますが、この合計を計算しても正しい比較になりません。
2020年は、まだ7月なのです。
2018年と2019年は12月まで終了しているので、
これだと正しい比較ができませんよね。
比較はApple to Appleが原則ですね!
やり方は簡単です。
①何月までを合計したいか入力する枠を作りましょう。ここではB2
②一番右に累計の列を追加
③累計の列には、下記の関数を入力
- sum関数は()内の範囲を合計する関数です。
- offset関数は、基準のセル~上方向・右方向に指定した個数分の範囲を指定する関数です。 ここでは、C5を起点にして、B2で指定している右方向に5セル分移動しています。
- 下記がP5のセルの説明です。P6のセルは、C5の部分がC6に変わります。P7のセルはC5の部分がC7に変わります。
- ,,,1 の部分は、同じ行での処理でしたら1ですので、このような使い方の場合は、常に1になります。
- 今回はご紹介していませんが、日付を取得するtoday関数を使って、前月までの累計を自動で表示させる方法もあります。
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コメント
はじめまして。
過去のブログを拝見させていただきご相談とご質問をさせていただきたくコメントさせていただきました。
この「【エクセル】指定した月までの累計をSUM関数とOFFSET関数で簡単に計算する方法」において行の途中で第一四半期、第二四半期、上半期といったセルがある場合にそれらのセルを計算させない方法はございますでしょうか。
唐突に申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます!
累計から、引いてしまうのが簡単と思います。
例えば、F列に第1四半期の合計が入っている場合には、
=sum(offset(C5,,,1,$B$2))-F5
みたいな感じはいかがでしょうか?
この回答で適していますか?
すみません、補足です。
第1四半期の列を1列足すので、
$B$2が参照してるのが、5を参照しているのですが、
1列足した分ずれるので、
=sum(offset(C5,,,1,$B$2+1))-F5
と、+1を追加してあげる必要があります。